「最近、家がミシミシ鳴る…」
それって古くなったサイン?実はよくある住宅の現象です
夜になると「パキッ」
2階を歩くと「ミシミシ」
風が強い日に「コトッ」
築年数が経った家に住んでいると、こんな音が気になることがありますよね。
「家が傷んでる?」
「地震で歪んだ?」
「修理しないと危ない?」
そんな不安を感じる方も多いですが、実は家鳴りには“問題ない音”もたくさんあります。
今回は、住宅メンテナンスを行う 希塗匠 が、
家鳴りの原因をできるだけ分かりやすく解説します。
家鳴り=すぐ危険ではありません
まず知っていただきたいのが、
家は少し動くもの
ということです。
木造住宅は、
- 夏は膨らむ
- 冬は縮む
- 雨の日は湿気を吸う
- 晴れると乾燥する
こうした変化を毎日繰り返しています。
その時に、
- 木と木が擦れる
- 金具が動く
- 床がしなる
ことで音が出ます。
つまり、ある程度の家鳴りは自然な現象なんです。
特に音が出やすいタイミング
夜に鳴る
昼と夜で気温差があると、木材が縮んで音が出ます。
「夜中に急にパキッ!」
これは意外とよくあります。
冬に増える
乾燥する季節は木材が縮みやすいため、音が増えることがあります。
人が歩いた時
床材や下地が少し動いて音が出ることがあります。
築年数が経つほど、多少鳴りやすくなる傾向があります。
逆に注意したいケース
すべてが自然現象とは限りません。
以下の症状がある場合は、一度点検した方が安心です。
床がフワフワする
ただ音が鳴るだけでなく、
- 沈む感じがする
- 柔らかい
- 傾いている
場合は、床下の劣化が隠れていることがあります。
雨の日だけ音が増える
これは湿気が関係している可能性があります。
例えば、
- 雨漏り
- 外壁のひび割れ
- 防水劣化
などから水分が入ると、木材が動きやすくなります。
壁にヒビがある
家鳴り+ヒビ割れがある場合は、建物が動いている可能性があります。
特に、
- 窓まわり
- ドア周辺
- 天井の角
にヒビがある場合は注意です。
実は「外壁」と関係していることもあります
「家鳴りなのに外壁?」
と思うかもしれませんが、意外と関係があります。
外壁や屋根は、雨から家を守っています。
ですが、
- 塗装の劣化
- シーリング割れ
- 防水切れ
を放置すると、内部に湿気が入りやすくなります。
すると木材が湿気を含み、
- 膨張
- 収縮
- 反り
を起こし、音につながることがあります。
古い家=ダメではありません
築年数が経っている家でも、
- 定期的にメンテナンスされている家
- 湿気対策されている家
は長持ちします。
逆に、
「まだ住めるから大丈夫」
と放置すると、見えない部分で傷みが進むことがあります。
音だけで判断しないことが大切
家鳴りは、
- ただの木の動き
- 劣化のサイン
- 湿気の影響
など、原因がさまざまです。
だからこそ、
「音がする=危険」
「音がする=放置OK」
と決めつけないことが大切です。
希塗匠では“塗るだけ”ではなく建物全体を見ます
希塗匠 では、外壁塗装だけではなく、
- 雨水の入り方
- 外壁の状態
- 防水の劣化
- 下地の傷み
まで確認しながらご提案しています。
「ただ色を塗る」ではなく、
建物を長く守るための施工を大切にしています。
まとめ
家鳴りは、古い家なら珍しいことではありません。
ですが、
- 音が急に増えた
- 床が沈む
- ヒビもある
- 雨の日に鳴る
こうした場合は、住宅からのサインかもしれません。
早めに状態を確認することで、大きな修繕を防げるケースもあります。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。