ピンポーン!突然の訪問営業
突然、自宅に知らない業者が来て、
「屋根が浮いていますよ」
「外壁がかなり傷んでいます」
「このままだと雨漏りしますよ」
と言われたら、不安になると思います。
実際、私たち塗装業者から見ても、外から確認できる劣化症状はあります。
そのため訪問してきた業者の話が、すべて間違っているということではありません。
しかし、その場で契約を急ぐ必要はありません。
不安を感じたら、まず写真を見せてもらう
「屋根が壊れている」
「外壁が割れている」
と言われても、お客様自身では確認できないことがあります。
そんなときは、
「どこが悪いのか写真を見せてもらえますか?」
と聞いてみてください。
さらに、
「なぜ工事が必要なのか」
「今すぐ直す必要があるのか」
「放置するとどうなるのか」
まで説明してもらいましょう。
きちんとした調査であれば、状態について具体的な説明ができるはずです。
「今日契約してください」と言われたら
住宅リフォームは数十万円から数百万円になることがあります。
その工事を数十分で決める必要はありません。
例えば、
「今日だけ安くできます」
「今契約すれば足場代を無料にします」
「近所で工事しているので安くできます」
と言われたとしても、一度考える時間を取ることをおすすめします。
本当に必要な工事なら、明日になった瞬間に不要になるわけではありません。
家族に相談する。
別の業者にも見てもらう。
見積書を確認する。
インターネットで会社を調べる。
それから判断しても遅くありません。
見積書で確認してほしいこと
最低限、
・会社名
・所在地
・連絡先
・施工範囲
・使用材料
・数量
・工事金額
・保証内容
などを確認しましょう。
そして意外と重要なのが、
「誰が施工するのか」
です。
契約した会社の職人が施工するのか。
協力業者が施工するのか。
施工管理は誰がするのか。
何か問題が発生した場合、誰が対応するのか。
ここまで確認しておくと安心です。
「無料点検」という言葉だけで判断しない
無料点検そのものが悪いわけではありません。
私たち施工店でも現地調査を行います。
重要なのは、
「点検後にどのような説明をする会社なのか」
です。
本当に問題がなければ、
「今すぐ工事する必要はありません」
と言える会社なのか。
何でも工事につなげようとする会社なのか。
ここは大きな違いです。
住宅の状態によっては、
「今回は補修だけで大丈夫です」
「あと数年様子を見てもいいと思います」
というケースもあります。
契約を急がないこと
住宅工事で一番避けていただきたいのは、
「怖くなったから契約した」
という状態です。
工事は納得してから契約するものです。
分からないことがあれば質問してください。
説明に納得できなければ、その日は契約しなくても構いません。
特に突然訪問してきた業者の場合は、
会社を調べる。
口コミを見る。
所在地を確認する。
別の専門業者にも確認してもらう。
こうしたワンクッションを置くだけでも判断しやすくなります。
外壁や屋根は普段じっくり見る場所ではありません。
だからこそ、
「危ないですよ」
と言われると不安になるものです。
しかし、その不安だけで高額な工事を決める必要はありません。
希塗匠では、工事を売るための診断ではなく、
「現在、建物がどういう状態なのか」
をお客様に理解していただくことが重要だと考えています。
必要な工事には理由があります。
そして、必要ではない工事を無理にする必要もありません。
大切なお住まいだからこそ、焦らず、納得できる会社を選んでください。