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家から「パキッ」「ミシッ」と音がする…家鳴りの原因とは?放置して大丈夫?

家から「パキッ」「ミシッ」と音がする…家鳴りの原因とは?放置して大丈夫?

夜、家の中が静かになったときに突然、

「パキッ!」

「ミシッ…」

「バキッ!」

と音がして、不安になった経験はありませんか?

「家が壊れているのでは?」

「地震の影響?」

「柱や梁に問題がある?」

と心配になる方もいると思います。

こうした建物から発生する音は、一般的に**「家鳴り(いえなり)」**と呼ばれています。

家鳴りは必ずしも住宅の異常を意味するものではありません。

特に木造住宅では、木材や建材が温度・湿度の変化によってわずかに動くことで、音が発生することがあります。

しかし、すべての家鳴りを「よくあることだから大丈夫」と判断していいわけでもありません。

今回は、家鳴りが発生する原因と、注意した方がいい症状について解説します。


家鳴りとは?

家鳴りとは、柱・梁・床・壁・屋根など、建物を構成している材料がわずかに動くことで発生する音のことです。

代表的なのが、

・パキッ
・ピシッ
・ミシッ
・ギシギシ
・バキッ

といった音です。

特に木造住宅の場合、木材は周囲の湿度などの影響を受け、水分を吸収したり放出したりします。

その結果、木材には膨張・収縮・反り・ねじれなどの変化が起こります。

木材は乾燥する過程で収縮や変形が起こる性質があり、建築後にもこうした動きが音として現れる場合があります。


家鳴りが発生する主な原因

① 温度・湿度の変化

家鳴りの代表的な原因が、温度や湿度の変化です。

木材は湿気を含むことで膨張し、乾燥すると収縮します。

例えば、

梅雨の高湿度
↓
木材が湿気を含む
↓
晴天が続いて乾燥する
↓
木材が収縮する
↓
「パキッ」「ピシッ」と音がする

ということがあります。

また、夏場に日差しを受けて高温になった屋根や外壁が、夜になって冷えることで建材が動き、音が発生することもあります。

そのため、

「夜になると音がする」

という場合でも、それだけで建物に異常があるとは限りません。


② 木材の乾燥・収縮

新築住宅や比較的新しい木造住宅では、木材が建物の環境に馴染んでいく過程で家鳴りが発生する場合があります。

木材は乾燥すると収縮します。

さらに木材は均一に縮むわけではなく、繊維方向などによって収縮の仕方が異なるため、反りやねじれが発生することもあります。

柱や梁などがわずかに動いたとき、その力が接合部分などで解放され、

「パキッ!」

と大きな音になることがあります。

音だけ聞くと驚きますが、家鳴り=すぐに構造上の問題というわけではありません。


③ 外壁や屋根などの熱による伸縮

家鳴りは木材だけが原因とは限りません。

屋根材や外壁材、金属製の部材、サッシなども温度によって膨張・収縮します。

特に夏場は、

昼間に屋根や外壁が太陽光で熱くなる
↓
夜になって気温が下がる
↓
材料が冷えて収縮する

という変化が大きくなります。

その際に「パキッ」「カンッ」といった音が発生することがあります。

昼間より夜に家鳴りが気になる理由の一つです。


④ 床や下地から音がしている

歩いたときに、

「ギシギシ」

「ミシッ」

と鳴る場合は、一般的な家鳴りではなく床鳴りの可能性もあります。

フローリング材の収縮や、床材同士の接触、下地との摩擦などによって音が発生する場合があります。

毎回同じ場所を踏んだときに音がする場合は、場所を覚えておくと点検するときに原因を探しやすくなります。


「家鳴り=欠陥住宅」ではありません

家鳴りがすると、

「施工不良なのでは?」

と心配される方もいると思います。

しかし、家鳴りだけで欠陥住宅と判断することはできません。

住宅には木材、金属、外壁材、屋根材、石膏ボード、フローリングなど、さまざまな材料が使用されています。

それぞれの材料が温度・湿度によって微妙に動いています。

そのため住宅では、ある程度の音が発生すること自体は珍しい現象ではありません。

大切なのは、音だけではなく建物に他の異変が発生していないかを見ることです。


こんな家鳴りは一度点検をおすすめします

家鳴りだけであれば自然な現象の場合もあります。

しかし、次のような症状を伴っている場合は注意が必要です。

・以前より明らかに音が大きくなった
・最近突然、頻繁に鳴るようになった
・同じ場所から何度も大きな音がする
・床が沈む、傾いている感じがする
・ドアや窓が以前より開閉しにくくなった
・外壁に大きなひび割れが発生している
・基礎にひび割れがある
・天井や壁に雨染みがある
・台風や地震の後から音が増えた
・屋根や外壁に浮き、ズレなどが見られる

こうした症状が家鳴りと同時に発生している場合は、単純な温度・湿度による伸縮だけではない可能性があります。

建物の劣化や雨漏り、下地の動きなども含めて確認した方が安心です。


家鳴りが気になったら「いつ・どこで鳴るか」を確認

業者に相談する前に、できれば家鳴りの状況を記録してみてください。

例えば、

「夜になると2階の天井付近からパキッと鳴る」

「雨が降った翌日に音が多い」

「晴れて気温が上がった日の夜に鳴る」

「廊下の同じ場所を踏むとギシギシ鳴る」

といった情報です。

可能であればスマートフォンで動画や音を撮影しておくのもおすすめです。

音が発生する条件が分かれば、原因を判断する材料になります。


外壁や屋根が原因の場合もあります

希塗匠では外壁塗装や屋根工事のご相談をいただく中で、建物についてさまざまなご質問をいただきます。

家鳴りについても、

「外壁から音がする気がする」

「屋根付近からパキッと聞こえる」

「雨漏りと関係しているのでは?」

と不安になる方もいらっしゃいます。

実際には音だけで原因を特定することは難しく、外壁・屋根・構造・室内のどこから発生しているのかを切り分けて考えることが重要です。

例えば外壁や屋根から音が聞こえる場合でも、表面の塗膜ではなく、その内側にある下地や木材、金属部材などが動いている可能性があります。

そのため、単純に「塗装すれば直る」というものではありません。


希塗匠では「とりあえず塗る」ではなく原因を確認します

外壁にひび割れがあるから塗装する。

雨染みがあるから塗装する。

音がするから外壁を補修する。

これでは、本当の原因を解決できない場合があります。

希塗匠では、建物の状態を確認したうえで、

「なぜ、この症状が起きているのか」

を考えることを大切にしています。

塗装が必要であれば塗装をご提案します。

補修が必要なら補修。

屋根や板金、防水部分に原因があれば、その部分への対応を検討します。

逆に、現時点で工事をする必要性が低いのであれば、無理に工事をおすすめする必要はありません。

建物は一軒一軒、構造も使用されている材料も劣化状況も違います。

だからこそ、症状に合わせて判断することが重要だと考えています。


まとめ|家鳴りは珍しくありません。しかし「変化」には注意してください

「パキッ」

「ミシッ」

「ギシギシ」

といった家鳴りは、木材や建材の膨張・収縮などによって発生することがあり、音がするからといって、すぐに住宅に重大な問題があるとは限りません。

特に季節の変わり目や、昼夜の温度差が大きい時期には発生しやすくなります。

ただし、

「今まで鳴らなかったのに突然鳴り始めた」

「音と同時にひび割れや雨漏りなどが発生している」

「建物の傾きやドア・窓の開閉不良も感じる」

という場合には、一度建物を確認することをおすすめします。

大切なのは、音だけで判断するのではなく、建物全体の状態を見ること。

岐阜県大垣市を中心に、外壁・屋根・防水・雨漏り・建物の劣化などで気になる症状がございましたら、希塗匠までお気軽にご相談ください。

ただ塗るのではなく、建物の状態を見極めて必要な施工をご提案します。

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岐阜県大垣市
外壁塗装・屋根塗装・防水・雨漏り・外壁リノベーション