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軒下とは?軒裏について知っておきたいQ&Aまとめ

軒下とは?軒裏について知っておきたいQ&Aまとめ

外壁塗装や屋根リフォームの見積もりを見ると、よく出てくるのが「軒下(のきした)」や「軒裏(のきうら)」という言葉。
なんとなく聞いたことはあっても、「どこの部分?」「塗装は必要なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、外壁・屋根工事を検討中の方に向けて、“軒下・軒裏の役割とメンテナンスの重要性”をQ&A形式で分かりやすく解説します。
あわせて、岐阜県大垣市の外壁塗装専門店【希塗匠(のぞみとしょう)】の取り組みもご紹介します。


「軒下」とは、屋根が外壁より外側に突き出している部分の下側のこと。
つまり、建物の壁から外へ張り出した屋根の“裏側の空間”です。
この張り出し部分があることで、雨や紫外線が直接外壁に当たるのを防ぎ、建物を長持ちさせる効果があります。

日本の伝統建築でも、深い軒が美観と機能の両方を担っており、現代住宅でも重要な構造のひとつです。


「軒裏」は、軒下の天井部分。
別名「軒天(のきてん)」とも呼ばれ、屋根裏の湿気を逃がすための**通気口(有孔ボード)**が設けられていることも多いです。
素材には「ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)」や「金属板」「ベニヤ板」などが使われ、防火・防湿・美観の3つを支える役割を持ちます。


はい、定期的な塗装が必要です。
軒天は直接雨が当たりにくい場所ですが、湿気や結露によりカビや黒ずみが発生しやすい部分。
放置すると塗膜が剥がれ、内部の木部が腐ることもあります。

主な劣化サインは次の通りです:

  • シミやカビの発生
  • 塗膜の剥がれ・膨れ
  • 木部の腐食や軒天の落下

希塗匠では、防カビ・防湿性に優れた専用塗料を使用し、屋根裏の通気バランスを保ちながら美しく仕上げる施工を行っています。


戸建住宅(約30坪)での目安は、1㎡あたり1,200〜1,800円前後です。
素材や塗料の種類、劣化の程度により費用は変わりますが、外壁塗装と同時施工することで足場代を節約できます。

例:

  • ケイカル板 → 水性アクリル系塗料(防カビタイプ)
  • 木製軒天 → 防腐・防虫機能付き塗料

「軒天だけ後から剥がれた」というケースも多いため、外壁・屋根・付帯部をトータルで塗り替える計画が理想です。


軒下が汚れていたり、軒裏が剥がれていると、屋根裏への雨水侵入や結露による木材腐朽が発生する恐れがあります。
さらに、外壁や雨樋との取り合い部分から水が回り込み、外観だけでなく構造的なダメージにつながることも。

希塗匠では、現場調査で内部の湿気・腐食・通気ルートまでしっかり確認し、塗装・補修・交換を的確に判断しています。


軒天の仕上がりは、家の印象を大きく左右します。
特に白系や木目調仕上げは人気で、外壁や玄関周りが明るく高級感のある印象に。
「見えにくい部分こそ丁寧に」仕上げることで、プロの仕事が伝わるデザイン性の高い外観に仕上がります。


岐阜県大垣市を拠点に活動する**外壁塗装・内装仕上げの専門店「希塗匠(Nozomi Tosho)」**は、
代表・田中祐希が現場に立ち、調査から提案・施工まで一貫対応する職人直営の塗装店です。

「下請けに丸投げしない」「中間マージンを省いた高品質施工」を徹底し、
塗料の選定から下地処理、仕上げデザインまで、“技術と美”の両立を追求しています。

外壁塗装・屋根塗装はもちろん、特殊塗装・塗り壁・モルタル造形などデザイン性の高い施工も多数手がけ、
店舗・住宅・リノベーションなど幅広く対応しています。

▶ 希塗匠 公式サイト:https://nozomi-tosho.com
▶ Instagram:@nozomi_tosho


軒下や軒裏は、普段見えにくい場所ですが、家を湿気・紫外線・雨から守る大切な構造部です。
「少し汚れているだけ」と放置せず、定期的に点検・塗装を行うことで、
お住まいの寿命をぐっと伸ばすことができます。

岐阜県大垣市・西濃エリアでの外壁・屋根塗装、軒天のメンテナンスなら、
職人直営の【希塗匠】へお気軽にご相談ください。

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