外壁塗装の専門用語を分かりやすく解説!
初めての方でも安心の塗装基礎知識
外壁塗装の見積書や説明を聞いたとき、
「専門用語が多くてよく分からない…」
と感じたことはありませんか?
塗装工事では、職人や業者が当たり前のように使う言葉でも、一般のお客様にはなかなか馴染みがない言葉が多くあります。
しかし、塗装の基本用語を少し知っておくだけで、
・見積書の内容が理解できる
・業者の説明が分かる
・適正な工事か判断できる
など、大きなメリットがあります。
今回は、外壁塗装でよく出てくる専門用語を「お客様目線」で分かりやすく解説します。
① 下地処理(したじしょり)
外壁塗装の品質を大きく左右するのが「下地処理」です。
簡単に言うと、
塗装する前の準備作業
のことです。
外壁には、
・汚れ
・コケ
・古い塗膜
・ひび割れ
などがあるため、そのまま塗装してもすぐに剥がれてしまいます。
そのため、
・高圧洗浄
・ひび割れ補修
・ケレン作業
などを行い、塗料がしっかり密着する状態に整えます。
実は、塗装工事は
仕上がりの約8割が下地処理で決まる
とも言われています。
② 高圧洗浄(こうあつせんじょう)
高圧洗浄とは、
高圧の水を使って外壁の汚れを落とす作業
です。
長年の外壁には、
・砂埃
・カビ
・コケ
・排気ガスの汚れ
などが付着しています。
これらをしっかり落とさないと、塗料が密着せず、早期の剥がれにつながります。
外壁塗装では、塗る作業よりも
洗う作業がとても重要
と言われるほど大切な工程です。
③ 下塗り(したぬり)
下塗りとは、
塗装の一番最初に塗る塗料
のことです。
下塗りには主に、
・塗料の密着を良くする
・外壁に塗料を吸い込ませない
・仕上がりをきれいにする
という役割があります。
この工程を省いたり、手を抜いたりすると、
・塗膜の剥がれ
・ムラ
・耐久性低下
などの原因になります。
④ 中塗り(なかぬり)
中塗りとは、
仕上げ塗料の1回目の塗装
です。
外壁塗装では基本的に
3回塗り
が標準とされています。
工程は次の通りです。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
中塗りは、外壁の耐久性を高めるために重要な工程です。
⑤ 上塗り(うわぬり)
上塗りとは、
最後の仕上げ塗装
です。
ここで外壁の色や質感が決まります。
また、上塗りは見た目だけでなく、
・紫外線から外壁を守る
・雨水の侵入を防ぐ
・建物の寿命を延ばす
といった大切な役割があります。
⑥ ケレン作業
ケレンとは、
古い塗膜やサビを削り落とす作業
です。
主に鉄部や金属部分に行います。
例えば、
・雨樋の金具
・鉄の手すり
・シャッター
・鉄骨階段
などです。
サビの上から塗装しても、すぐに剥がれてしまうため、しっかり削る必要があります。
⑦ シーリング(コーキング)
シーリングとは、
外壁の隙間を埋めるゴム状の材料
のことです。
主に、
・サイディングの目地
・窓周り
・外壁のつなぎ目
などに使用されています。
この部分は、年数が経つと
・ひび割れ
・硬化
・剥離
などが起こります。
劣化したシーリングを放置すると、
雨漏りの原因
になることがあります。
⑧ 塗膜(とまく)
塗膜とは、
塗料が乾いてできる保護の膜
のことです。
この塗膜が、
・紫外線
・雨
・風
・汚れ
から建物を守っています。
塗装工事とは、簡単に言うと
この塗膜を新しく作り直す工事
です。
⑨ 耐久年数
耐久年数とは、
塗料がどのくらい持つかの目安
です。
塗料の種類によって変わります。
例
シリコン塗料
約10〜15年
フッ素塗料
約15〜20年
無機塗料
約20年以上
ただし、
・施工品質
・外壁の状態
・環境
によって大きく変わるため、あくまで目安になります。
まとめ
外壁塗装は、専門用語が多く分かりにくい工事ですが、基本的な言葉を知っておくだけで工事内容の理解がぐっと深まります。
特に重要なのは、
・下地処理
・3回塗り
・シーリング工事
などの基本工程です。
もし見積書や説明で分からない言葉があれば、遠慮せず業者に質問することが大切です。
信頼できる業者であれば、お客様が納得できるまで丁寧に説明してくれるはずです。
外壁塗装は大切なお住まいを守る重要な工事です。
正しい知識を持って、後悔のない塗装工事を選びましょう。
